カモメのジョナサン完成版
バトン > 読書バトン・ブックレビュー - 2014年07月09日 (水)
かもめのジョナサン完成版
(2014/06/30)
リチャード バック、ラッセル マンソン 他
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1970年に発表されてから、しばらくはまるで反響がなかったが、数年後から爆発的に読まれ始めた伝説の作品『かもめのジョナサン』。飛ぶことの歓びを追求したために、仲間から追放された一羽のカモメが、やがて…というこの物語は、全世界で4000万部以上、日本でも260万部を超える大ベストセラーとなった。長い歳月ののち、著者R・バックが自家用飛行機の事故で九死に一生を得たことをきっかけに、新たな最終章が加えられ、「完成版」が刊行された。そのPart Fourは驚愕の内容を持つが、断固として未来を語り、“自由を求めよ!”と我々を深く励ます。
久しぶりに本を予約購入しました^^
「カモメのジョナサン完成版」
初読以来、読み返すたびに新たな発見があったように感じます。
手放しで絶賛するわけではありませんが、
強烈なメッセージに頭がクラクラしたこともあります。
読みやすく簡単なようでいて一筋縄ではいかない物語だと思っています。
今回、完成版を読み終え、
喉にひっかかっていた小骨が取れたような感慨を得ました。
20代の頃、知人や友人に
「今まで読んだ中でもっともよかった本はなに?」という質問をして、
回答してもらった本を片っ端から読んでいくという時期がありました。
複数の女性に、リチャード・バック「ONE」、「イリュージョン」を
勧められたことがあったなということを思い出しました。以上、覚書き♪
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