読書家専用バトン
バトン > 読書バトン・ブックレビュー - 2012年12月11日 (火)
読書家専用バトン
(設問だけお借りして、実際はバトンに繋げていません)
2011/11/21のエントリーに
今回、新たにサムネイル画像を張りました。
関心のある方、画像をクリックしてください☆
新たに、補足説明文を作成しています。
併せてご覧頂けると嬉しいです♪
Q1 思い出せる範囲での一番最初に読んだ本(絵本を除く)
A1 保育園入園祝いに両親から貰った
「エジソン」「野口英世」少年少女講談社文庫。
これは入園式前日、大阪梅田阪急百貨店で買って貰いました。
その時、7階大食堂でクリームソーダを飲んだことまで覚えています。
Q2 なんども読み返した本
A2 谷沢永一「紙つぶて」正・続の単行本を古書で購入。
直後に文庫化された文春文庫、こちらは人名検索がついてたので購入。
後に再版されたPHP文庫版も購入。
ただ自作自注最終版は高額のため買えてません。

Q3 一番好きな本(単発)
A3 大西巨人「神聖喜劇」光文社
私にとって光文社さんは、大西巨人と岡本綺堂を出版し続ける限り、
評価5割増の出版社です。
Q4 一番好きな本(シリーズ)
A4 池波正太郎「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」シリーズ
「山手樹一郎長編&短編時代小説全集」(春陽堂)全96冊
ジーン・アウル「大地の子エイラ」(エイラ - 地上の旅人)シリーズ
私にとって池波&山手作品は、読書に疲れた時に読む避難所的役割の本です。
エイラシリーズは、初版から25年過ぎても未だに完結しないので挙げました。
早く第6部の邦訳を出してくださーい!!

Q5 感動した本
A5 長尾三郎「生き仏になった落ちこぼれ―酒井雄哉大阿闍梨の二千日回峰行」
大阿闍梨さま関連の本、は全て目を通すようにしています。
Q6 泣けた本
A6 同上 酒井雄哉大阿闍梨さまが近年、
毎年のように朝日新書を出版されていらっしゃるのを拝見、
まだまだご健在なんだなと嬉しく感じます。
Q7 役に立った本
A7 育児書であげます。
松田道雄「定本育児の百科」
(出産祝いにも最適だと思っています。)
副読本で岡本夏木さんの岩波新書5冊ほど。
どれも娘が病気した時しか繙いてませんが、良書だと思います。

Q8 正直、微妙だったけど最後まで読んだ本
A8 「青年の環」野間宏
この本は全5巻。1巻あたり900ページあります。
とにかく疲れた記憶しか残ってません。

Q9 序盤で挫折した本
A9 「バッテリー」あさのあつこ
病院で1日検査のある日に持参。1巻途中で心が折れました。
他に読むのがなくて全部読みましたが、病院の帰りにブックオフで処分。
手元にあった時間、24時間以内です。おそらく自身最短記録です。
(ファンの皆様すいません。少年に感情移入できませんでした。)
Q10 友達にすすめたことのある本
A10 「食道楽」村井弦斎 「娘巡礼記」高群逸枝
20代の本好きの女性に、『岩波文庫で女性が主人公の面白い話ないですか?』
と質問されて、この本勧めて大変喜ばれた記憶があります。
Q11 好きな作家
A11 無難にというか定番というか、ドストエフスキー。
私は大学経済学部でしたが、なぜか文学部に入り浸って、
ドストエフスキーについて、論文を提出した経験がある変てこな人物です。
Q12 ミステリー・サスペンスで好きな本
A12 ミステリーはあまり読みません。
ただ、今野敏作品は新刊が出たら図書館で借り、文庫化されたら購入。
今夏、箱から出して数えました。107冊ありました。
一応出版作品全部読んでいます。そのどれかという回答にします。

Q13 ファンタジーで好きな本
A13 近年読んだ中ではロバート・F・ヤングの未邦訳時間SF『時が新しかったころ』
これは「時の娘・ロマンティック時間SF傑作選」(創元SF文庫)の中の一編です。
この作品はヤングの傑作『たんぽぽ娘』より私は高評価しています。
Q14 日本文学で好きな本
A14 全集であげます。川崎長太郎自選全集 安部公房全作品集
それから未読の富岡多惠子集(高額のため未入手。)
ものすごく読みたい全集です。

Q15 ノンフィクションで好きな本
A15 近年、鹿児島県知覧特攻記念会館へ観光して以後、
光人社NF文庫を50冊以上読み漁ってます。
時事的に新潮社「チェルノブイリ診療気」菅谷昭
新潮社「朽ちていった命―被曝治療83日間の記録」
NHK東海村臨海事故取材班も挙げます。
Q16 映像化された本
A16 パール・バック「大地」と回答したいのですが、映画がいまいち。
マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ」にします。
Q17 自分に影響が出た本
A17 囲碁のHowTo本
私の父と義父どちらも囲碁5段。
私はこの2人としか囲碁をしたことがありません。
生涯成績5勝2000敗くらいです。
この頃は囲碁の本で勉強してますので、良い勝負になりつつあります。
Q18 読んだあと、いい気分になった本
A18 一瞬Hな本をあげるのかと焦りました。
ということで、宇能鴻一郎『公衆便所の聖者』をあげます。
これは栗本薫選「いま、危険な愛に目覚めて」(集英社文庫)中の一遍。
いい気分にはなりませんが傑作です。
Q19 夜寝れなくなった本
A19 中学1年の時読んだドルトン・トランボ「ジョニーは戦場へ行った」
これは戦争に行って、両手足、目鼻口耳を失った人の内的独白で構成された小説。
その状態を想像しながら読みました。怖くなって全く眠れませんでした。
Q20 今読んでいる、これから読みたいと思ってる本
A20 リョサのノーベル文学賞のおかげか、
今年、集英社文庫から15年ぶりにラテンアメリカ文学シリーズが再版。
大いに喜んだものの、結局4冊止まり。
残りも買って読みます。全部再版してくださーい!
それから講談社文芸文庫さん、中野重治「甲乙丙丁」
あまりの高額に買うの見送ってしまいました。
今度は買います。そろそろ再版してくださーい!!
探求本リストはまだまだありますが、この辺で。
一応マニアックなB級作品はさけて、
メジャー(名作)な作品をあげるように心がけました。
どれか一つでも今回のバトンを読んでくださった方の
琴線に触れることができたら幸いです。
2012/12/11 以下再更新。
私の蔵書について、1度記事を作成しています。
よろしければ参照お願いします。
1冊本を購入したら、1冊本を処分しなさいと怒られた話(本棚さらします)
『たんぽぽ娘』について。
河出書房新社「奇想コレクション」に入ると言われながら、
全然ラインナップに加わってくれない印象を持っていました。
「ビブリア古書堂の事件手帖3」で取りあげられたようですね。
どのように『たんぽぽ娘』が料理されているのか?
早く2~3巻を読みたいなと思っています^^
大西巨人「神聖喜劇」光文社について。
いつか記事にしたいなって思っています。
(需要ないと思いますが^^)
池波正太郎について。
以前は文庫化された書物、全て買い求めていました。
集大成ともいえる3シリーズだけ残して処分。
池波正太郎氏が、お亡くなりになられた時は、
もう新作が読めないのかと、目の前が真っ暗になりました。
どのシリーズも7~8回は読んでいると思います。
晩年の作品は、池波氏の体調と関係があるのか、
死生観が感じられて、私は寂しくなります。
山手樹一郎について。
現在2周目。私の寿命が尽きるまでに、
3周したいなと思っています。
ジーン・アウル「大地の子エイラ」
(エイラ - 地上の旅人)シリーズについて。
いつか記事にしたいなって思っています。
(需要ないと思いますが^^)
安部公房について。
私の世代では中3~高1くらいにかけて
大江健三郎、安部公房、開高健と出会うのが、
一般的だったような気がします。
その中で全ての作品に目を通したいと思ったのが安部公房でした。
(初期から中期までの作品です。全集は欲しいとは思っていません)
今野敏について。
現在、とても売れている作家です。
どの本から読めばよいのか?
入門記事を作ってもいいかなと思っています。
R*H ブログ 管理者:紅ひまさん
爆心地 管理者:小心者またはチキンさん
バトンに応じられています。
また、このバトンに応じられたい方も該当記事より応じることが可能です。
よろしかったら参照お願いします。ありがとうございました。
(設問だけお借りして、実際はバトンに繋げていません)
2011/11/21のエントリーに
今回、新たにサムネイル画像を張りました。
関心のある方、画像をクリックしてください☆
新たに、補足説明文を作成しています。
併せてご覧頂けると嬉しいです♪
Q1 思い出せる範囲での一番最初に読んだ本(絵本を除く)
A1 保育園入園祝いに両親から貰った
「エジソン」「野口英世」少年少女講談社文庫。
これは入園式前日、大阪梅田阪急百貨店で買って貰いました。
その時、7階大食堂でクリームソーダを飲んだことまで覚えています。
Q2 なんども読み返した本
A2 谷沢永一「紙つぶて」正・続の単行本を古書で購入。
直後に文庫化された文春文庫、こちらは人名検索がついてたので購入。
後に再版されたPHP文庫版も購入。
ただ自作自注最終版は高額のため買えてません。

Q3 一番好きな本(単発)
A3 大西巨人「神聖喜劇」光文社
私にとって光文社さんは、大西巨人と岡本綺堂を出版し続ける限り、
評価5割増の出版社です。
Q4 一番好きな本(シリーズ)
A4 池波正太郎「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」シリーズ
「山手樹一郎長編&短編時代小説全集」(春陽堂)全96冊
ジーン・アウル「大地の子エイラ」(エイラ - 地上の旅人)シリーズ
私にとって池波&山手作品は、読書に疲れた時に読む避難所的役割の本です。
エイラシリーズは、初版から25年過ぎても未だに完結しないので挙げました。
早く第6部の邦訳を出してくださーい!!



Q5 感動した本
A5 長尾三郎「生き仏になった落ちこぼれ―酒井雄哉大阿闍梨の二千日回峰行」
大阿闍梨さま関連の本、は全て目を通すようにしています。
Q6 泣けた本
A6 同上 酒井雄哉大阿闍梨さまが近年、
毎年のように朝日新書を出版されていらっしゃるのを拝見、
まだまだご健在なんだなと嬉しく感じます。
Q7 役に立った本
A7 育児書であげます。
松田道雄「定本育児の百科」
(出産祝いにも最適だと思っています。)
副読本で岡本夏木さんの岩波新書5冊ほど。
どれも娘が病気した時しか繙いてませんが、良書だと思います。

Q8 正直、微妙だったけど最後まで読んだ本
A8 「青年の環」野間宏
この本は全5巻。1巻あたり900ページあります。
とにかく疲れた記憶しか残ってません。

Q9 序盤で挫折した本
A9 「バッテリー」あさのあつこ
病院で1日検査のある日に持参。1巻途中で心が折れました。
他に読むのがなくて全部読みましたが、病院の帰りにブックオフで処分。
手元にあった時間、24時間以内です。おそらく自身最短記録です。
(ファンの皆様すいません。少年に感情移入できませんでした。)
Q10 友達にすすめたことのある本
A10 「食道楽」村井弦斎 「娘巡礼記」高群逸枝
20代の本好きの女性に、『岩波文庫で女性が主人公の面白い話ないですか?』
と質問されて、この本勧めて大変喜ばれた記憶があります。
Q11 好きな作家
A11 無難にというか定番というか、ドストエフスキー。
私は大学経済学部でしたが、なぜか文学部に入り浸って、
ドストエフスキーについて、論文を提出した経験がある変てこな人物です。
Q12 ミステリー・サスペンスで好きな本
A12 ミステリーはあまり読みません。
ただ、今野敏作品は新刊が出たら図書館で借り、文庫化されたら購入。
今夏、箱から出して数えました。107冊ありました。
一応出版作品全部読んでいます。そのどれかという回答にします。

Q13 ファンタジーで好きな本
A13 近年読んだ中ではロバート・F・ヤングの未邦訳時間SF『時が新しかったころ』
これは「時の娘・ロマンティック時間SF傑作選」(創元SF文庫)の中の一編です。
この作品はヤングの傑作『たんぽぽ娘』より私は高評価しています。
Q14 日本文学で好きな本
A14 全集であげます。川崎長太郎自選全集 安部公房全作品集
それから未読の富岡多惠子集(高額のため未入手。)
ものすごく読みたい全集です。

Q15 ノンフィクションで好きな本
A15 近年、鹿児島県知覧特攻記念会館へ観光して以後、
光人社NF文庫を50冊以上読み漁ってます。
時事的に新潮社「チェルノブイリ診療気」菅谷昭
新潮社「朽ちていった命―被曝治療83日間の記録」
NHK東海村臨海事故取材班も挙げます。
Q16 映像化された本
A16 パール・バック「大地」と回答したいのですが、映画がいまいち。
マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ」にします。
Q17 自分に影響が出た本
A17 囲碁のHowTo本
私の父と義父どちらも囲碁5段。
私はこの2人としか囲碁をしたことがありません。
生涯成績5勝2000敗くらいです。
この頃は囲碁の本で勉強してますので、良い勝負になりつつあります。
Q18 読んだあと、いい気分になった本
A18 一瞬Hな本をあげるのかと焦りました。
ということで、宇能鴻一郎『公衆便所の聖者』をあげます。
これは栗本薫選「いま、危険な愛に目覚めて」(集英社文庫)中の一遍。
いい気分にはなりませんが傑作です。
Q19 夜寝れなくなった本
A19 中学1年の時読んだドルトン・トランボ「ジョニーは戦場へ行った」
これは戦争に行って、両手足、目鼻口耳を失った人の内的独白で構成された小説。
その状態を想像しながら読みました。怖くなって全く眠れませんでした。
Q20 今読んでいる、これから読みたいと思ってる本
A20 リョサのノーベル文学賞のおかげか、
今年、集英社文庫から15年ぶりにラテンアメリカ文学シリーズが再版。
大いに喜んだものの、結局4冊止まり。
残りも買って読みます。全部再版してくださーい!
それから講談社文芸文庫さん、中野重治「甲乙丙丁」
あまりの高額に買うの見送ってしまいました。
今度は買います。そろそろ再版してくださーい!!
探求本リストはまだまだありますが、この辺で。
一応マニアックなB級作品はさけて、
メジャー(名作)な作品をあげるように心がけました。
どれか一つでも今回のバトンを読んでくださった方の
琴線に触れることができたら幸いです。
2012/12/11 以下再更新。
私の蔵書について、1度記事を作成しています。
よろしければ参照お願いします。
1冊本を購入したら、1冊本を処分しなさいと怒られた話(本棚さらします)
『たんぽぽ娘』について。
河出書房新社「奇想コレクション」に入ると言われながら、
全然ラインナップに加わってくれない印象を持っていました。
「ビブリア古書堂の事件手帖3」で取りあげられたようですね。
どのように『たんぽぽ娘』が料理されているのか?
早く2~3巻を読みたいなと思っています^^
大西巨人「神聖喜劇」光文社について。
いつか記事にしたいなって思っています。
(需要ないと思いますが^^)
池波正太郎について。
以前は文庫化された書物、全て買い求めていました。
集大成ともいえる3シリーズだけ残して処分。
池波正太郎氏が、お亡くなりになられた時は、
もう新作が読めないのかと、目の前が真っ暗になりました。
どのシリーズも7~8回は読んでいると思います。
晩年の作品は、池波氏の体調と関係があるのか、
死生観が感じられて、私は寂しくなります。
山手樹一郎について。
現在2周目。私の寿命が尽きるまでに、
3周したいなと思っています。
ジーン・アウル「大地の子エイラ」
(エイラ - 地上の旅人)シリーズについて。
いつか記事にしたいなって思っています。
(需要ないと思いますが^^)
安部公房について。
私の世代では中3~高1くらいにかけて
大江健三郎、安部公房、開高健と出会うのが、
一般的だったような気がします。
その中で全ての作品に目を通したいと思ったのが安部公房でした。
(初期から中期までの作品です。全集は欲しいとは思っていません)
今野敏について。
現在、とても売れている作家です。
どの本から読めばよいのか?
入門記事を作ってもいいかなと思っています。
R*H ブログ 管理者:紅ひまさん
爆心地 管理者:小心者またはチキンさん
バトンに応じられています。
また、このバトンに応じられたい方も該当記事より応じることが可能です。
よろしかったら参照お願いします。ありがとうございました。
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