「無人島に持って行きたい○○は何?」そういう質問する奴は大馬鹿!!
たまに、無人島に持っていきたいレコードは?とか小説は?
みたいな質問を見かけますが、
ハッキリ言ってそういう質問する奴って大馬鹿だと思う。
普通に考えて無人島に唐突に行ったりしたら、
そんなレコード聴いたり、小説読んだりする閑あるかよ?
その場に適応するのが精一杯でそんな場合じゃねえだろ。
そういうこと言うと、
「イヤイヤ、そんなサバイバルな状況じゃないんですよ。
生活の心配とかはない、無人島で一人っきりで
のびのびと過ごせる状況がきたらどうしますってことですよ。」
なんてことをいけ好かない面してのたまうんだと思うんだけど、
そんなバカンスみたいな状況だったら、
それこそ何もしないで寝てるわ。
結局こういう質問をなんの疑問もなく繰り出せる奴って
それぞれの作品を受容する上で、
最も重要な「環境」への視線がゴッソリ抜け落ちてると思うんだよな。
こういう人って何を語っても全てが薄っぺらく見える。
追記 最近、個人的な好み以上に
環境って優先するんじゃないか?とよく思うのです。
南の島に行けば、ハワイアンとか沖縄音楽みたいなのがグッとくるし、
寒い地方なら寒い地方なりの音楽が
グッとくるようになるんじゃね?っていう。
だったらいっそ獄中に持っていきたい本やレコードのほうが、
素直にベストに近い内容になると思うよ。
無人島に持って行きたい~は何?っていう質問する奴は大馬鹿だと思うよ。
雑誌で著名人が回答するアンケート、
無人島へ持って行きたい本、CDなどの
特集を読むことがあります。
友人や知人たちとも、似たような話をした経験があります。
無人島、それはある種の桃源郷を意味するのだと思います。
無人島で実際に生活する必要があるのなら、
サバイバルの訓練をしっかり積みます。
イメージとしてはロビンソン・クルーソー。
場当たり的な狩猟・採取生活ではなく、
農園工場を運営できるような経験を予め得ます。
その上で、世界大百科図鑑でも持って行きます。
獄中なら広辞苑か、難解な哲学書を選びます。
また2~3日、無人島でリゾート的な滞在をする。
その意味で捉えれば、以前から読もうと思っていた本、
もしくは最新刊など、未読の本を持っていくでしょう。
音楽なら流行の曲を持っていくでしょう。
もちろん、出題者がそのような回答を望んでいないことは明白です。
投げられた言葉の裏には、どのような想いが込められているのか?
察する心を持つことは、とても大切なことだと思います。
人は決して1人では生きていけません。
「たった1人過ごす、無人島に持っていきたい○○は何?」
出題者が知りたいことは、これからの人生でずっと必要なもの。
繰り返し読むだろう、聴くだろうもの。
または人生にものすごく影響を与えたであろうもの。
自身にとってかけがえのない大切なもの。
10代の頃、ある女性がパール・バック「大地」
今まで読んだ本の中でもっとも影響を受けたと、私に教えてくれました。
私は書店へ駆け込み「大地」を買って読みました。
1人の女性の生き方まで影響を与える本だと感銘を受けました。
ある男性は生涯のベスト1、阿佐田哲也「麻雀放浪記」
私に勧めてくれました。私はすぐに買い求めました。
あまりの面白さに、寝食忘れて夢中になった記憶があります。
どちらの書物も私の本棚に、今でも鎮座しています。
私はある1人の人間の一生を左右するような本や音楽など、
どんなレビュよりも関心があります。
そしてその作品は拝読、拝聴、拝見する価値があると思っています。
ブログで批評記事を読むことがあります。
私がもっとも心惹かれる記事は、鋭い批評や観察眼ではありません。
ブログで自らの想い(愛)を主観的に語る記事です。
その人の人格、個性(愛)が迸るような記事です。
人を好きになる。無条件でこれが好き。
理由を考えても詮なきこと。
「無人島に持って行きたい○○は何?」
この問い方について、考察の余地はあるかもしれません。
それでも「生涯のベスト○○は何?」
こう問われるよりは答えやすい気がします。
「無人島に持って行きたい○○は何?」このテーマに応える。
つまりそれはブログで愛を語るということ。
その記事はとっても魅力のある、
求心力の高い記事となるように感じます。
私は私の娘について語る時でさえ、
客観的な目線の記事を作成しようと務めてきました。
たまには思いの丈をぶつけたような赤裸々で大馬鹿な記事、
愛のいっぱい詰まった記事を作ってみよう。
そう考えるようになっています。
「無人島に持って行きたい○○は何?」
私はこのテーマで記事を作成してみたいな。
私はこのテーマ回答の記事を拝見してみたいな。
そう思っています。
例えば音楽なら、
1人のアーティストを挙げるより、アルバムの中の1曲。
小説なら作家名よりも作品名。ピンポイントであればあるほど、
楽しめそうな気がします。
PS. 以下、削除するかも。
いつか作る予定。この記事の続き。
ブログを開始して1年以上経ちました。
FC2にあるコミュニティって何でしょう?
活用したことがありません。
管理人をやってみたら分かるかも!?
コミュニティを1つ立ち上げてみたらどうだろう。
イメージは、ブログで人に対して、モノに対して、
何でもいいから愛を語っている人集まれ~みたいな^^
トピックスで雑談など、楽しめたりするんでしょうか?
管理人が率先して、幽霊会員になるような気もします(爆)
TBテーマを出し合うのも楽しいのかもしれません。
愛のテーマより、失敗談を記事にしている人、
集まれ~みたいな方が楽しいような気もします(笑)
そんなことを考えながら、続編記事を作成したいと思います。
(作成しないかもしれません^^)
引用文についてのコメントは、控えて頂くようお願いします。
(引用文は後日、削除するかもしれません。)
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