「髪質?」ハゲと闘ってる男になんてこと聞くんだ(泣)
偶感(トラックバックテーマ) > 心と身体編 - 2012年08月16日 (木)

昔、「九十九髪」を辞書で引いて妙に納得したことがありました。
今回はその話からさせて頂きます。
老女の白髪、また、その老女をいう。
これは白髪が、水草のツクモに似ているところからいいます。
「
「百年に一年たらぬ」とあるところから、「つくも」を九十九の意とし、
これを「百」の字に一画たりない「白」の字に代用し、
白髪を「つくも(九十九)髪」といったとも言われています。
トンチが利いて面白いなと思いました。
つくも神も「付喪神」という当て字を一般的に使いますよね。
本来は「九十九神」が正しいようです。
九十九には読み方も色々あります。
「
正しい事も、大勢の間違った考えには押し切られてしまうということ。
また、仲間が多ければ、自分達の欠点が欠点と自覚されないということのたとえ。
格言を引っ張り出すまでもなく九十九里浜、九十九島など有名ですよね。
勾配を上り下りする道が、ジグザグ状に急カーブの折り返しで連続している様子をいう。
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第1629回「あなたの髪のこだわり」
第1489回「自分の髪質、気に入ってる?」
つい先日、お洒落から程遠い人間の私が、
ファッションについて語ってしまいました。
今回はヘアースタイルについて、語ってみます(笑)
髪っていうのは、誰もが多かれ少なかれ一定のペースで
整える必要があると思っています。
美容の先生から理美容の仕事は不況に強い、
食いっぱぐれのない良い仕事だって聞いたことがあります。
九十九髪 = 白髪 「夫婦諸白髪まで添ひたりし」
「髪」っていうのは、字源が示すとおり長い友達ですよね。
私も月に1度以上のペースで散髪してきました。
もうず~~っとお任せ。スタイリングについては、意見はありません。
私の髪質、今は腰もなくなり、へろへろヘアーです。
好きも嫌いもありません。付き合っていくしかないですから。
こだわりがあるとしたら、質よりも量です。
私の父はハゲ。祖父もハゲ。父方、母方の親類も男は中年以上はハゲ。
田舎の仏間に行くと壮観ですよ。額縁のご先祖さま、みなハゲ。
とっても泣けますorz
先日も電車の中である会話を小耳に挟みました。
20代の女性が合コンに行った話だと思います。
「あの人、歌すごくうまかったよね~!」
「あのハゲの人?」
「うん、うん。ハゲの人ってみな歌上手いよね~!」
「ほんまやね~なんでかな~?」
「まぁ~ハゲやから、どっちゃでもええねんけどね!」
ハゲの人は、カラオケがどんなに上手くても、
センスがよくても、仕事ができても、「あのハゲ!」
一言で片付けられちゃうんですよね(笑)
ハゲの人の写真を見ると哀しくなります。
その人の顔だけ反り返って写っていたりするんですよね(笑)
(友さん、ここイラスト描いて欲しいなぁ)
若ハゲと違って、老年のハゲはいいなと思うこともあります。
銭湯なんかで、背筋のシャンとした老人が
頭と顔を同時に石鹸で洗っているのを見ると、
カッケーって思います。
その後、水風呂にザブンと入ろうものなら、
そして風呂から上がりしな、タオルで股間をパーン!!
思わず「師匠!!弟子にしてください!」
そう言いたくなります(笑)
私は若い頃から危機感を抱いて髪と付き合ってきました。
高倉あつこ「ハゲしいな!桜井くん」
マジメに読んで勉強しました(泣)
嗚呼、髪よ我を見捨て給うや!!
私は髪とともに歩みたいのです!!
私の夢は、髪の毛ふさふさで仏間に飾られることだな。うん。
まだ大丈夫だよ~☆
おちまい ((^┰^))ゞ キシシっ
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