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「女」が「喜ぶ」と書いて、嬉しい。その理由!

「嫉妬」・・・イヤな漢字の組み合わせですね。
女が疾病にかかり、女が石のようになる。
つまりは、女が頑なに 何かを言い張るビョーキとでも言いたいんでしょうか?
嫉妬といえば、ヤキモチ。主張するのは、独占欲ですよ!!!

ヤキモチや独占欲なんて、何も女性に限ったことではないと思うのですが、
女を部首にもつ漢字には、どことなく偏見の香りを感じます。
良い女が「娘」、女が家のものになると「嫁」、おっぱいが出ると「母」、
古くなった女は「姑」、女が3人寄れば「姦しい(かしましい)」・・・
言い出すとキリがないので、この辺でやめておきますが。

嫉妬と独占欲 (1)~なんて厄介なこの感情~
♪ウサコさんと私〜虹色ハッピーライフ♪ 管理者:♪ねこ♪さん



「女」が「喜ぶ」と書いて、嬉しいんだなぁ~なんてことを考えていたら、
♪ねこ♪さんが同様のことを記事にされてたなと思い探してきました。
♪ねこ♪さんの言われる通り、女を部首にもつ漢字には偏見を感じます。


以前にも疑問を感じて、ネット検索して調べたことがありました。
陰陽でいえば、女は陰の気をもつ生き物。すなわち女は穢れ。
このような考えから悪い意味に使われるというのが主な流れ。
納得がいかないというよりピンときません。


そもそも男偏の常用漢字は1つもないんですよね。
男を表す部首として「士」が揚げられますが、
仕、壮、荘、装、ここで行き詰りました。


発想を変えました。
「痴漢」意味は性的にみだらな行いをする男。
「漢」は男なんですよね。女性の場合は俗語で痴女。
熱血漢。門外漢。ここまで考えた時に閃きました。
「漢字」 → 男の字じゃないか!!
漢字は男が使うために、男が考えた文字。
これでいいや!と納得(笑)


『男もすなる日記といふものを、女もしてみむとてするなり。』
「土佐日記」紀貫之を思い出しました。
この言葉の裏には、男が書く日記(公的日記)は漢文でなければならない。
そういう意味があるんですよね。


漢文を男文字と言ったのに対して、かな書きを女文字と言う呼称法は、
徳川時代の後期までも続いたのである。

ドナルド・キーン「百代の過客」朝日選書



上記の本、平安初期から幕末まで千年の日記にのぞく日本人の素顔。
比較文学の立場から、有名無名の日記80編を読み解きつつ語る。
「日本文学大賞受賞」 「読売文学賞受賞」
2011年、講談社学術文庫から新たに出版されました。
良書だと思います。(朝日選書の初版は1984/07)


余談になりますが、私はブログを開設するに当たって
上記の本と、鴨下信一「面白すぎる日記たち」文春新書
この2冊を参考にして、ブログの楽しみ方に応用しています。
(ドナルド・キーン、中公文庫から出版された本には一通り目を通しています)


第1463回FC2公式トラックバックテーマ
「水族館では何が見たい?」


ようやく本題に入れます。
子供の頃からザリガニ、沢ガニ、ミドリガメ、クサガメ等、
水棲生物の飼育は一通りやりました。
また熱帯魚にはかなり熱を入れました。
高額なエーハイムの外部式フィルターを取り付け
アクアリウムにはかなりこだわりました。


私に懐いているような気がしたエレファント・ノーズフィッシュ。
流木の陰に隠れてたまにしか顔をみせなかったサカサナマズ。
そして熱帯魚の王様ディスカス。可愛かったなぁ~☆
阪神大震災で全滅しましたけどね(泣)


水族館ではキラキラと輝くいわしの群れを眺めたりしながら、
定番の寒いギャグ「美味しそう!」 ← 誰もが言いますよね(笑)
また水槽だけでなく、人物までもが海の色に染まるような
ぼぁ~とした深い青の空間。そしてシルエット。
神秘的で、尚且つ原始へ帰順するような安らぎを感じます。
とは言っても、私が水族館に行くのは女、子供を喜ばせるためです。
(ここまで脱線を重ね、紆余曲折を重ねてきました)
娘の喜ぶ顔が何より見たいからです。以上です。


PS. 今回のTBテーマ記事、画像が張られていたので感動しました☆
ほうじょうさん good jpb !!!


2012年3月 京都水族館がOPEN
子供たちと行こうか考慮中。口コミがねぇ…




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コメント
1661:こんにちは by 真雪 on 2012/07/08 at 12:32:36 (コメント編集)

こんにちは。
ザリガニ釣り、私も好きでした。
先日行った水生公園で
『ザリガニ釣りの竿は持ち帰りましょう』という張り紙を見掛け、
今も昔も子供の遊びは変わらないのだなあ~と嬉しくなりました。

オタマジャクシやカエルを飼った事はありますが、
亀はないですね。
庭で飼っていたオタマジャクシが、
大雨の日にいなくなってしまい、
とても悲しかった思い出があります…
ヤドカリは大好きでたくさん飼っていました。

>神秘的で、尚且つ原始へ帰順するような安らぎを感じます。
ロマンティックですね!
パンとぶどう酒さんの記事を拝見して、
久し振りに水族館へ行きたくなりました。

>娘の喜ぶ顔が何より見たいからです。
もちろん、世界で一番重要な事です!
たくさん楽しんでいらして下さいね♪

1662:No title by ♪ねこ♪ on 2012/07/08 at 17:52:01

TBありがとうございました。
「嬉」・・・良い字があるではないですか!
この、発想の違い(爆)
パン先生も私も、記事の内容に合わせて枕のネタを探しているのですから、
当然かもしれませんが。

水族館、私たちも大好きです☆
あの青・・・素晴らしいですよね!
イルカのプールを内側から眺めていたりすると、
上から入り込む青い光が床の上でゆらゆらと揺らめいていて、
どれだけでもそこに座っていられそうな気持ちになります。
平日の昼間か、夜間特別公開の日に行きたいなぁ☆
女・・・たしかに喜びます!
あ、1行じゃなくなりましたがよろしいのでしょうか?(笑)

1663:No title by 小心者またはチキン on 2012/07/09 at 12:38:17

漢字検定はいざと言う時使えません(爆)小心者です。

一番近い水族館まで2時間以上かかるので、滅多に行けません(´・ω・`)
数年前に行った時は展示物の少なさに泣けました。ショーはすごかったですけどね・・・やっぱり地方の水族館なんてこんなもんでしよ。
昔飼ってた亀が冬場に凍死したことが・・・亀には申し訳ない(´;ω;`)
失礼しました~

1664:真雪さん★♪ねこ♪さん★小心者またはチキンさんへ by パンとぶどう酒 on 2012/07/09 at 16:01:59

★真雪さんへの返信です★
クサガメ(イシガメ)を飼育したというのは大げさでした。
庭に大きなタライを置いて、そこで亀を飼育していました。
気がついたら母に捨てられていました(笑)

ザリガニ釣り。私のやり方は残酷です。
最初の一匹は手づかみ。胴体を上半身、下半身で真っ二つ。
上半身は捨て、下半身をザリガニ釣りのエサにします。
木の枝とタコ糸で作った釣竿で釣ります。
どのエサよりもよく釣れると今でも思っています。
エサがボロボロになったら、釣ったザリガニの中から
ハサミの小さいザリガニを再び真っ二つ。
子供の頃はたくさん殺生してきたような…なむなむチーン。

真雪さんはカエルさんを飼われたのですね。
あまり聞いたことがないような(笑)ステキで~す!!
そういえば小学生の頃、特大サイズのガマガエルを
捕まえてきて祖父に自慢したら、
生きたまま、ナマ皮をひん剥いて、庭で焚火。
焼いて食べさせてくれました。
トラウマになるほどびっくりしましたよ~。
あっさりとした鶏肉のような味がしたことを憶えています。

> 神秘的で、尚且つ原始へ帰順するような安らぎを感じます。
ロマンティックですね!

= 表現が凝り過ぎてるかと感じ、没にしようかと思いました。
没にしなくて良かったです。
人間を含めて生物は全て海から来たように思っています。
海に対する懐かしさのようなものがどこかにあるんでしょうね。
コメントどうもありがとうございました。



★♪ねこ♪さんへの返信です★
話の枕といえば、♪ねこ♪さんの記事でカエルの鳴き声から
愛を語っている(連想する)というお話がありましたよね。
私の部屋の正面は田んぼです。カエルがゲコゲゴ大合唱。
私は「やかましい~~~!!」と怒鳴りたくなるのですが、
♪ねこ♪さんはそこにカエルの愛の会話を感じられる!!
素晴らしいなぁって感じました♪
見習おうと努力はしています(笑)

> 青い光が床の上でゆらゆらと揺らめいていて~

= プールに潜っていても感じますが、
映画「グランブルー」の世界とでもいいましょうか、
どっぷりと沈んで行きたい感覚にとらわれますよね☆
夜間特別公開、まだ行ったことがありません。
娘が小学生くらいになったら、夏休みに申し込んで
絶対に行きたいイベントで~す。
前に震災の時に、図書館へ避難すると言いましたが、
水族館に避難したいです。無理か(笑)

自宅の壁一面が水槽だったらいいのになぁ~。
そんな連想したことありませんか?(笑)私はあります。
コメントどうもありがとうございました。



★小心者またはチキンさんへの返信です★
一番近い水族館まで2時間以上かかるんですね。
北海道は広いですよね(笑)
動物園と水族館はローカルでも良いから近くにあってほしいですよね。

亀が冬場に凍死するっていうのもびっくりですね。
最低気温って何度くらいになるんでしょうね。
私の経験した最低気温がマイナス17度。
長野県の志賀高原で経験しました。眉毛が凍ってびっくりしました。
しっかりスキーウエアを着込んでいましたので寒さは平気でした。
コメントどうもありがとうございました。


1665:こんにちは by 真雪 on 2012/07/09 at 21:21:36 (コメント編集)

こんにちは。
ご返信ありがとうございます。

ザリガニ釣りの餌のお話は衝撃的ですね~!
でも、餌の現地調達は一番合理的ですから、納得です。
私は何を餌にしていたか良く覚えていませんが、
確かご飯粒でも釣れた記憶があります。

大雨の日に逃げてしまったオタマジャクシはとても大きかったです。
当時は「ウシガエル」だと思っていましたが、
本当のところは分かりません。
カエルになる前に逃げられてしまったのが本当に残念でした(涙)

お爺さま、ワイルドですね!!
私はカエルを食べた事はありませんが、
本当に噂通り、鳥肉のような味がするのですね。感動です。

パンとぶどう酒さんのガマガエル君と、
私のウシガエルちゃんの写真をアップして、
自慢し合いたかったです(笑)

今日の「My Romance」の記事を拝見して、
パンとぶどう酒さんが本当にロマンティックな方だと確信いたしました。
奥様、お幸せです!

1669:Re: こんにちは by パンとぶどう酒 on 2012/07/09 at 22:57:55

★真雪さんへの返信です★
真雪さんはご飯つぶでザリガニを釣られた経験があるのですね☆
ということは釣り針を使用されたのですね。
文明の利器は少し反則で~す(笑)
ザリガニは巣穴に手を突っ込んで捕まえるのは男の子の勇気の勲章。
子供の頃は何度もザリガニさんに指を挟まれました(笑)

私は子供の頃、女の子の友達や親類たちとはゴム飛びや
ドッチボールなどはしても魚や虫取りをした記憶がありません。
真雪さんは男の子に混じって遊んだのでしょうか。
おきゃんな女の子だったのかなぁと想像しています。
カエルさんアマガエルは触れてもトノサマガエルより大きいカエル、
女の子は触れなかったような気がします。
真雪さんは大丈夫だったのですね☆

カエルの食べたのはその1回だけです。
私の祖父は私に何を伝えたかったのでしょうか…
今となっては謎です。

恥ずかしながら私の心の中には
乙女のようなロマンティックな部分があります(笑)
いちおう内緒です☆
ジャズのスタンダードナンバー、
大半がロマンティックな曲だとは思います。
コメントどうもありがとうございました。


1676:こんにちは by 真雪 on 2012/07/10 at 19:46:53 (コメント編集)

>私の祖父は私に何を伝えたかったのでしょうか…
恐らく、「どんな状況でも生き延びろ!」
という教えではないかと思います。
人生でこれ以上大切な事はないですよね。

1679:Re: こんにちは by パンとぶどう酒 on 2012/07/11 at 00:22:00

★真雪さんへの返信です★
なんだか真雪さんが「ビブリア古書堂」の
栞子さんに見えます(笑)
私は両親ともに末っ子の方ですので外孫になります。
祖父にはほとんど可愛がって貰えた記憶がありませんが、
真雪さんの言われる通り、
「どんな状況でも生き延びろ!」
このメッセージだと思うようにします。
コメントどうもありがとうございました。


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