育児における母性と父性について、公園で語ります!!

子育てには母性と父性、
2つの力が必要だということは、よく言われています。
母性とは、無条件の愛。優しく全てを包み込む愛。
母性によって、自らに誇りを持つ。自らを肯定する。自己を守る。
子は、あるがままを受け入れる心、愛する心を養います。
母性とは、子供がお腹が空いた時、
オムツが濡れて気持ち悪い時など
ミルクを与えたり、オムツを替えたりする、いわば無償の愛。
私自身にとって、唯一無条件で頼れる人、それは母親です。
夕方の、猫の手も借りたくなるような忙しい最中、
全ての作業を中断させて、むずがる我が子を抱きしめる。
落ち着くまで、子守唄を歌う。
私のもっとも愛する、母性愛の結晶といえる瞬間です。
父性とは、社会性を担う力。
規範を教え、責任を主体として、理想を示すもの。
いわば道徳心。母性を断ち切る力を養うとも言われています。
父性は、子供の意欲を認め育み、厳しく見守ります。

母性と父性。家庭環境によって、
母親が、1人2役する場合もあるでしょう。
祖父母や姉妹が、その役割を担う場合もあるでしょう。
私は、父親である故、
得意分野の父性での育児を前面に押し出す形。
父性を柱に育児に取り組む機会が多いです。

車で自宅から15~20分の距離にある中型公園。
長い滑り台と6~12才向け遊具が充実していることが特徴。
普段は自転車で行ける大型公園2ヶ所へ行っています。
こちらの公園は、2ヶ月の1度の割合で来ています。

久しぶりのロング滑り台、気持ち良さげに滑っています☆

最近マスターした靴底滑り。スピードが出過ぎて恐くなったのか
お尻を下ろしてブレーキング中。とても楽しそうです。

必殺、お腹すべり!
娘は、この滑り方を1才8ヶ月の時、突然始めました。
急な滑り台など、3~4才児が尻込みする中、
お腹滑りで果敢にチャレンジしたものです。
娘は、恐そうな滑り台、初めて見る滑り台など、
状況に応じて、この必殺技を繰り出します。
それから様子を見て、普通の滑り方に変更します。
幼いながら、よく考えているなと感心したものです。

トンネル型の滑り台、基本は頭からヘッドスライディング☆
微笑ましくもあり、上手に遊べていることに対して、
心の中で快哉を叫ぶ瞬間でもあります。

ここからは6~12才向け遊具施設。
大きいお兄ちゃんとの軋轢、
後ろから「どいて!」など言われて助けを求めます。
精神的にもどんどん逞しくなって欲しいものです。

冬の間、両手で手すりを持ってのカニ歩きでした。
春以降、バランス感覚に自信を持ち出したようです。
片手で手すりを掴んで、上手に渡っていきます。
4~5才児にとっても、難易度の高い遊びといえるでしょう。

今回、最もママを感激させた画像です。
娘も特に気に入っているようです。
デジカメの電源を入れ、ジョグダイヤルを器用に回し
ママに得意気に見せていました☆
重心を低く保ち、膝に遊びを作り、
体幹線を中心に持ってきています。
今冬(2才半)から出きるようになっていましたが、
ようやく1m離れて写真が撮れるまでになりました。
参考までに、娘は背丈が小さく三輪車をまだ乗りこなせません。
公園のジャングルジムなどは頂上を楽々制覇します。
(写真に撮る余裕が私にまだありません)
公園では『粗大運動』に留意するようにしています。

力強く握り締めた両手。しっかりと足場を見つめる瞳。
私自身も瞬間瞬間の奇跡、見守れる幸せを噛みしめています。
画像をご覧になられて、危ないと思われる方もいると思います。
母性はリスクを恐れます。自分の身を守ることに重点が置かれます。
母性には同一指向があります。
子供に格差が生まれないよう平等に扱う心があります。
父性には差別化指向があります。
子供の得意分野を掌握し、差別化を図る心があります。
育児は、遊びではありません。
生半可な気持ちではできません。
漠然と子供と相対していては務まりません。
親は、子供に対して全責任を負っています。
たかが公園。されど公園。
気迫を持って、娘を見つめていきたいと思っています。

「見ててね~!!」
娘の声が。高らかに響き渡ります。
人一倍小さい娘。両足飛びを含めて、
誰よりも遠くへ飛ぶことが好きな娘が、
私の合図を待っています。
最後は、娘のもっとも好む遊び、跳躍です☆
日々、自分の限界にチャレンジしているのでしょう。
こと娘の遊びに関しては、2才半を過ぎた辺りから
大半のお母さま方が驚かれ、感心されるようです。
これからも娘の飽くなき挑戦は続いていくでしょう。
私にとって、最高に嬉しいひとときです。
娘をしっかりサポートしていきたいと思っています。
You can fly ! You can fly ! You can fly !
奇跡はいつだって起こせるんだ!!

母性と父性、どちらの視点も大切なのでしょうね。
母性の大きな愛に包まれ、愛される喜びを感じ、
愛する素晴らしさを知ってほしいと思っています。
父性の厳しい愛に包まれ、前に進む喜びを感じ
自分の殻を打ち破る気概を持ってほしいと思っています。
自分は、この世に生まれてきてよかったんだ。
自分は、必要とされる人間なんだ。
愛に包まれながら、気宇壮大な世界へと
巣立っていってほしいと願っています。
「母性」と「父性」
2つの視点を柱に、時には優しく、時には厳しく、
またある時は近くから、またある時は遠くから、
温かく見守っていきたいなと思っています。
娘は6月末で3才になります。
(画像は5月半ば撮影)
今回の記事は、娘の3年間を振り返っての総括。
私自身に語りかける意味合いで作成した特別なエントリー。
最後までお付き合いありがとうございました。
PS. FC2テーマ回答させて頂きます。
第1452回FC2公式トラックバックテーマ
「今「積んでいる」ものって何?」
親としての修行を積んでいます!!
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